先ずは、本当にたくさんのご来場、ありがとうございました。
一番心に残ったことは、老若男女いろいろな人たちに楽しんでいただけたこと。
旅が好きそうな若い世代の方は勿論、90歳を超えているのに世界を飛び回っているパワフルな方まで、本当に本当にたくさんの方たちに楽しんでいただきました。
写真を前に、直接会話をしながら様々な質問や感想をいただけたことは
写真展を開催しないと決して得ることができない貴重な体験でした。
そして、この場では旅先で出会った仲間との再会も多く、また、そこから生まれた新たな出会いもありました。場所は銀座ではありますが、まるで世界中を旅しているかのような空間でもありました。
プリント展示しきれない作品はモニター展示をしていました
そのモニターに釘付けになっていたおばあちゃんとお話しました
最近は楽しいことがあまりないらしく、テレビを見ても全然つまらないので、何年も前からテレビは見なくなったそうです。 たぶん一人暮らしなのでしょうか。
このおばあちゃんは連日見に来ていただき、とても手の込んだ美味しい炊き込みご飯まで差し入れして頂きました(大盛り5人分&ドリンク)
この日もとても楽しそうに私達の作品を楽しんでいました。
私達の写真を通じて、こんなにも喜んでいただけるなんて想定外の嬉しさです。
その他にも数多くの嬉しいエピソードが溢れていました。
写真展を準備している期間中にも大きな発見がありました。
作品の最終形態がディスプレイという事が多い世の中、私たちはA2という普通の家庭ではプリントできないサイズに挑戦しました、それも富士フィルムのクリスタルプリントという最上級の仕上げで!
ここで大きな問題が発生しました。
フジフィルムの技術力で、きれいな写真はよりきれいに仕上がります、
しかしそうでない写真は・・・
A4くらいのサイズでは気にならない、わずかなピンぼけや小さなゴミなどが、大きなピンぼけと巨大なゴミへと変身しました。
大きくプリントすることでわかる写真の良し悪しを痛感しました。
プリント作品が上手な人は、画像処理(現像)も上手です、そして撮影も上手です。
プリント上手は撮影上手です、間違いありません。
今回の写真展で得たものは大変多く、旅する5人共、2歩も3歩もレベルアップしたのではないかと思います。
おかげさまで、次回開催の案内を知らせてほしいというお声も頂きました、しかし、今回の写真展が精一杯の私達です。
もっともっと力をつけて、再び開催できるように頑張りたいと思います。
これからも応援をよろしくお願いいたします。
また、みなさまと世界のどこかでお会いできる時を楽しみにしております。
旅する5人 合澤 優一郎
写真展記録写真
ありがとうございました^^